はじめまして!
わたくし、「たてしな」と申します。
50代のサラリーマンです。
わたしは、バブル景気が終わりそうな1990年ごろに、大学を卒業しました。
そして、新卒として、『三洋電機』という会社に入社しました。
三洋電機というは、主に、冷蔵庫や洗濯機といった、
一般家庭で利用される、白物家電を作っていました。
一部上場していて、誰もが知っているような、大きな会社でした。
勤めているのは、一部上場企業。
残業はメチャクチャ多いけど、
給料は、まぁ、文句はない。
地方への駐在や、
嫌な上司もいるけど、
やりがいのある仕事につけることもある。
海外出張にも行くことができた。
出世コースを望んでるわけではないけど、
部長か課長くらいにはなって、
結婚して、子どもができて、
家や車を買って、
定年まで働く。
なんとなく、そう思っていました。
そして、わたしが48才のときです。
どうにかこうにか結婚し、
どうにかこうにか生まれたこどもが2才、
家は買ったばかり、と
出費が多くなっていくタイミングでした。
世間の風潮は、
まだまだ、年功序列は当たり前で、
50才ごろといえば、一番お給料がたくさんもらえるお年ごろ、
という感じでした。
そんな、
これからお金がバンバン必要になるタイミングで、
会社が無くなってしまったんです。
アラフィフですよ・・・。
神も仏も、あったもんじゃありません。
人生、何があるかわかりません。
ホント、『一寸先は闇』です。
たてしな一家としては、
こどもが生まれて、家を買って、
これから出費がどんどん増えていくタイミングで、
かせぎ頭のわたしが、
一番お金がたくさんもらえる、
50代直前になった絶好のタイミングで、
会社がつぶれる。
このドラマチックな展開を期に、
さすがのわたしも、
『このままだと、将来ヤバいんとちゃう?』と
お金や仕事、そして人生について、考え始めました。
そして、数回の転職、家計の見直し、投資に取り組んできました。
その結果、お金は、老後の心配をしなくて済むくらいには、蓄えることができました。
今は、年金受給開始の65才より前に、
会社勤めを卒業でけへんかなぁ、と考えています。
このブログでは、
わたしが取り組んできた、
転職、家計の見直し、投資についての
実体験にもとづいたノウハウや
試行錯誤のなかで得た気づきを、お届けします。
みなさん、よろしくお願いいたします!